乱視と飛蚊症の関係について

乱視と飛蚊症は関係があるのか?

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飛蚊症は年齢による目の老化や、その他の目の病気を原因として発症するものと考えられています。ですから、単純に乱視が原因で飛蚊症になることは、まず無いといってよいでしょう。

飛蚊症とは?


飛蚊症の原因として考えられるもので最も多いものは、「後部硝子体剥離」という病気に伴う、水晶体の濁りに関係するものです。正常な眼は、網膜と硝子体は密着しているものですが、加齢や強度の近視によってゼラチン状の硝子体が軟化して緩み、網膜から剥がれてしまうことがあります。

この時、剥がれた硝子体の浮いた成分が網膜に映り、糸くずがちらつくような感じや、蚊が飛んでいるように見えることがあります。その状態を「飛蚊症」といいます。

飛蚊症と乱視の関係は?


飛蚊症は、主に硝子体の内容物や網膜に原因があるものです。それとは異なり、乱視の多くは角膜や水晶体(レンズ部分)に原因があるものですので、全くの別物であると考えられます。

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飛蚊症と老化


飛蚊症と年齢による眼の老化は、切っても切れない関係だといわれています。これは、年を重ねるごとに硝子体が変質するもので、特に50代以降の方に多く見られる症状だからです。

また、老化やストレス以外にも、硝子体の成分の酸化による液化変性が原因で起きると考えられています。そのため、抗酸化作用のあるものを多く取り入れることにより効果をもたらし、改善された例もあるようです。

若い人や免疫機能が正常に働いている人であれば、活性酸素が発生した際に、すぐに分解できる酵素が分泌されますので、硝子体の酸化を抑え、発症を防ぐことができます。

しかし、稀に20代の若い方にも飛蚊症の症状が現れることもあります。特に、目を酷使することの多い現在では、パソコンなどの近くのものを見続けた後の疲れた目に、飛蚊症の症状が現れることが多いようです。

飛蚊症の対策


飛蚊症の多くは、「活性酸素」を原因として発症していますので、活性酸素を発症させる原因を軽減することがまず大切です。その主なものに、紫外線の影響が考えられます。対策としては、紫外線から眼を守るために、サングラスをかけて外出したり、テレビやパソコンの利用時間に注意したりすることが大切です。

飛蚊症になった時さらに注意したいことは?


飛蚊症自体、物を見る際に不快感をともなうことが多いものですが、それとは別に、飛蚊症の陰には病気が原因であるものや、別の病気の徴候が隠れている場合もあります。

飛蚊症は、網膜剥離や網膜静膜、高血圧などの病によって引き起こされることもありますので、症状をうやむやにせずに専門医の受診をするなどの注意が必要です。

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