乱視と失明の関係について

乱視が原因で失明することもある?

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乱視が進行すると、失明することがあると思われている方もいると思いますが、そんなことはありません。強度の乱視でも失明することはないため、そのような心配をする必要は全くないのです。ですが、強度の近視の場合は別です。網膜剥離を引き起こし、それが原因となって失明することがあります。

近視で失明する?


近視の進行が進んできたら、近視の度数を単に強くすれば問題はないと考えている方も多いと思いますが、そんなに単純なことではありません。強度の近視の方の中には、どんなに度数をあげても見え方が改善されないという方がいるのです。

この急激な近視の進行は、一般に40代ぐらいからといわれています。一番、仕事をしなくてはいけない年齢になって発症してしまうので、大きな問題となってしまうのです。日本で失明する方の約6%がこの近視の進行が原因の視力障害で、決して珍しいケースではないのです。

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近視失明の原因


いったいどうして、近視の進行が進むと失明になってしまうのでしょうか?近視の強い方は近視でない方と比べ、眼球の軸が長くなってしまいます。角膜から網膜までの距離が長くなってしまうのです。そのため眼球自体の壁が薄く、網膜自体の機能が低下してしまいます。

網膜の機能が低下してくると、網膜自体の色素低下、網膜剥離を招いてしまい、結果失明してしまうのです。度の強い近視は遺伝因子によるものといわれていますが、これも目を酷使することで悪化するといいます。

最近のパソコン機器、モバイルやゲーム機器、デスクワークなどが背景にあるため、将来的には失明に至るケースはもっと増加が予想されます。少しでもものが見えにくいと感じたら眼科で診察してください。

乱視では失明しない


近視の進行は失明を招くこともありますが、乱視自体が進行したからといって失明の原因にはなりません。ですが、乱視の方は同時に近視、遠視を併せ持っている方が多く、特に近視の方は注意が必要です。

近視自体の進行は失明の原因となってしまうのです。網膜剥離の他に緑内障にもなりやすいといわれています。このようにメガネをかけているのに、ものが見えづらくなる方は大変多いのです。

40代以上になると20人に1人か2人は、強度の近視で眼球の軸が長いといわれています。特に女性は失明に至るケースが多いため、気を付けなくてはなりません。乱視の方でも近視度数の強い方は、何の問題がなくても定期的な眼科検診をしてもらうと安心でしょう。

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