乱視度数について

乱視度数とは?

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乱視には近視、遠視同様、度数というものがあります。よく勘違いしてしまいがちですが、乱視度数は視力とは大きく異なります。乱視度数は、矯正器具であるメガネやコンタクトを作るときには、必ず必要となる乱視の程度を表す数値なのです。

乱視の検査


乱視の検査は、簡単な方法ですとオートレフラクトメーター(オートレフ)というもので測定できます。目に赤外線を当て、球面度数や軸度などの屈折状態を自動で解析し、コンピューターで測定、数値化するものです。

この機会は同時に、近視、乱視の有無やその度数を計ることができます。自動計測と異なり、自覚的屈折検査もあります。この検査は単に数値だけでなく、メガネなどを作る際に違和感を感じることなく快適な眼鏡を作るためには欠かすことのできない検査方法です。

自動計測で計った数と通りのメガネが、その方にとって快適とはいえません。乱視の度数が強ければ強いほど、この違和感や疲れといったものをどうしても感じてしまうものなのです。

自発的屈折検査は2つの方法があります。放射線乱視表測定とクロスシリンダー測定法です。一般的にメガネ店などで使用されるのは、クロスシリンダー測定法です。これはレンズをはめ込めるメガネをかけ、レンズを表、裏と変えながら検査していく方法です。

自分に合う矯正器具をもっと見つけたければ、両眼開放屈折検査と組み合わせて検査する必要があります。通常片目ずつ検査しますが、両眼開放屈折検査は両目に実際にレンズを入れ検査します。そのため快適な矯正ができるのです。

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乱視の程度を表す数値とは?


乱視の程度を表す数値は、メガネやコンタクトレンズを作るときに必ず必要になってくるものです。自分の乱視の度合いを知るためにも、表している数値がどういったものなのかを理解しておきましょう。

乱視は、円柱度数と円柱軸で表されます。この円柱度数が乱視度数ということになり「CY値」と呼ばれ、円柱軸が乱視の角度を表します。乱視度数は基本0.25刻みで表記されるのが基本です。

また、そこにプラス近視は「−」遠視は「+」と表記されます。この乱視度数CY値が「±0.1」なら、一般的数値であり多くの方の乱視度数で軽度の乱視といえます。そのため特別な心配はいりません。

CY値が「±1.25から±2.00」なら中度の乱視、「±2.25から3.00」なら強度の乱視として判断できます。乱視が軽度の場合には、特に特別な矯正は必要ありませんが、CY値が中度、強度となってくればもちろん矯正の必要があります。

円柱軸、乱視の角度とは?


乱視の角度を表す表記は0°から180°まであり、次のように判断されます。
  • 180°を基準に±20°なら「直乱視」
  • 90°を基準に±20°なら「倒乱視」
  • それ以外はすべて「斜乱視」
となります。

乱視を計るとき、乱視度数である円柱度数と角度を表す円柱軸は、必ず検査結果として出てきます。自分の乱視を知るためにも矯正を考えるときにも必要になってきますので、受け取った検査表でぜひチェックしてみましょう。

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